煽るやつら

2011 5月11 日

菅直人。よく決断した。方向性を大まかに転換したことは大いに評価すべきだ。細かいことは詳しい人にまかせればいいだけだ。なんかね、片山さつきとかが、福島は地震予知では0%の場所だったから浜岡はおかしいとか、誰かさんは風力発電にはこんな問題があるのにわかっていってんのか、とか言う。こんなこと言ってて、よく恥ずかしくないもんだ。誰もが思ったのが、なんだかんだ前のままなしくずしに進むんではないか、というあきらめに似た気持ちを抱いていたことだ。大きく方向を変えた。知恵をそのために絞る。これが最も重要だし、これが最もできないことだ。そのためにはある程度責任も持って続けてもらわないと困る。続けるという前提があったからからこそ決断したと思いたい。批判するのは簡単だ。評価は正当にするべきだ。

ホリエモンは嫌いだけど、実刑はフェアじゃないかもしれない。よく見ると検察や裁判ってのは大きく世論に左右されてフェアな感じがしない。権力ってのは東電と一緒で、きちんとチェックするべきだ。アメリカがビンラディンを抹殺したのも納得いかない。裁判もないわけ?奪還でテロられるから殺したんだろ。こういうことがまかり通る。フェアじゃない。あのヒゲのおっさんのなにがいいか悪いかわからないし、なんだったのか分からないまま、悪人でしただからぶっ殺したでいいわけないだろ。

新聞もよく読むと購買層にあわした内容だと言うことが気づく。ブルーカラー労働者層が多い層にはただただ野次馬的批判を煽る内容が多く、正しく判断してる気がしない。これじゃただの野次馬の親玉だ。戦争前もそうだったらしい。戦争反対だと売れなかった。煽る内容だと売れた。報道ってのは結局そういう部分がある。これもフェアじゃないぞ。