まじめにやれ

2011 3月3日

カンニングさんみつかりましたね。文章に稚拙なにおいがする。協力者にメリットがそれなりにないと成立しないので一人でやったんじゃないかな。意外に単純なやり方で。普段からこういうのに慣れてたんじゃないか。方部を担ぐ暇な奴がいるとも思えないし。愉快犯じゃあないだろ。大ごとになるとは感じてないんだろうなあ。ふう。しょうがねえ野郎だ。

九州の田舎大学の推薦を断って東京の大学ばかり受けた自分は現役は全滅で、結局一浪して東京の美術専門の予備校に入って一生懸命だった。なにせ1日の1時間だけ普通の勉強であとは実技と言う夢のような状況で必死だった。実技でだめなら言い訳出来ないからプライドに関わるわけ。実技じゃあカンニングもへちまもないわな。共通一次(今のセンター)で鉛筆転がして寝てるのは全員東京芸大の受験生で。まあとりあえずみんな受けるのが習わしだった。あそこは学科関係ないのは有名。みんな答案の白スペースにデッサン描いた。造形大学は当時唯一美大で映像科があって一時志望の一つだった。結局現代美術やるんなら他の科でもよかったかもしれんが、大学なんて通過点だ。今は友人たちと必死で競い合ったあの頃の蓄積でなんとか成立している。まじめにやれ、まじめに。