あきらめない

2011 3月12日

こんな天変地異がおこるなんて誰も思わなかっただろう。言葉もない。

地震に対してイメージとしてエネルギーが放出されるとしばらくない、というようなものがあるがそんなに単純でもないんじゃないか。つまりいつでもどこでも何度でもおこる。

高知の実家の方に連絡した。高知にも大津波警報が発令された。海から三キロくらいだが田園地帯で障害物がない。母や姉はとりあえず近所のマンションにかけこむという。どうせまにあわん、とかいうから、地震から津波まではわずかに時間があるからあきらめるな!と言った。60メートルくらいだから車出すよりとりあえず自転車でマンションまで行って頃合いを見計らって、山の高台にある中学校まで行って避難してくれ。今のうちに道の経路を確認すること。東京の友人の無事も確認。いまじぶんがいる阪神地帯はご存知のように巨大地震に襲われた場所だ。ひどい話を何度も聞いた。わが夫婦でも近所の高いマンションに逃げるなど、打ち合わせを行った。まず足下のできることからやろう。被災した皆さんがんばって。絶対にあきらないこと!