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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2010 10月25日
ヌードデッサンを教えてこっちも教わることが多い。まず多様な表現、そしてモデルの存在だ。生きている生の裸を目の当たりにする貴重な機会だ。あたりまえだが、角度によってずいぶん絵が変わってゆく。痩せた人は厚みがないので横からの位置がシャープでよかったり、ボリュームがある人は全方向的にいい構図がとれるが、反対にこれ、という位置を取るのが難しい。最近の絵はほとんど写真を見て描いている。あんまり角度に敏感ではないのはそこ。ぶれがでにくい。情報量も少ない。自分も気をつけないと。試みとして映像を撮って描くということもやっている。絵もポーズを決めてくるし、自然な表情を捉えるにはいいかもしれない。直接ドローイングも描く。しゃべりながら描く。あまりポーズをとらせないようにする。無意識にペンを走らせるようにする。人間楽な癖がもっともつきやすい。近代芸術にはその辺の甘えが多すぎる。ピカソにはほとんど同じポーズ、描き方もない。ゴッホは同じポーズが多いが微妙な表情の違い、生なにおいがしている。描き手も生きている。
いろいろ変わってきている。人付き合いも変わる。過去の清算もしなければならない。いつまでも過去にとらわれていても仕方がない。でもいま一番いいつきあいなのは、、居酒屋「駒家」のニャンコとら!かな。(笑)
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