思うこと

2010 8月6日

最近観る画集がある。まず初期のゴッホ。寒い田舎で貧しい農夫たちを描いた絵は土臭いリアリズムに満ちている。それから初期のピカソ。青の時代から桃色の時代までだけど、土や生命を強く感じるし、描かれたひとたちの命が刻まれてる気がする。キーファーも観る。それからキタイ。土臭い意味では適切な選択だ。最後に誰かからいただいたケーテ・コルビッツ。

子供と接して思ったことがある。

子供はかけがえのないものだってことを。

だから大勢の人たちが守って育てないといけない。子供は未来そのものだ。生まれ持った資質がそのまま育ってくれることを祈るのみだ。 子供が虐待されるなんてほんとうにろくでもないことだ。子供や老人がひどい目にあう世の中はおかしい。それは弱い人たちにしわ寄せがよってるってことだ。

「弱いものを守れよ!」

そう、声を大にしていいたい。