一貫性

2009 10月21日

小さい生活の変化がある。

鳴尾浜の清掃に参加しないかと回覧板が回ってきた。企業が企画してて粗品が出るらしい。そんなこととか、防犯甲子園とかいう警察の発行してる新聞なんかがある。ひったくりや空き巣の件数を記載してあったりだ。町会親善バスツアーとかね。

一番違和感があったのが「赤い羽根共同募金」だ。一人暮らしは長かったがこういうのはなかった。さすが住宅地だ。町内会でまわってくるらしい。当たり前のように百円です、という。こっちはそんなに簡単な人間ではない。

「どのような活動をしていてお金の流れはどうなっていますか?」といった。そうすると、「ええ?この領収書の裏に書いてますでしょうか」と言う。人から無償で金を取るのに使途不明なのはおかしい。「昔からありますけどねえ、、」と言う。「もちろん知っています」と答える。

よく知っている。親父は教師で集める方だったからだ。よく赤い羽根を背広にさしていた。

透明性がない世界は政治にしろ美術にしろ汚いし汚職がはびこる。昔からあるから余計に信用ならない。自民党みたいなもんだ。「なんかややこしい人が来た」とうわさが立つかもしれないが、反対にその人のいうことは正しいと思う人もいるだろう。

ここは一貫していることが肝心だ。