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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2009 10月10日
ひさしぶりにあるギャラリーのスタッフの女性と会った。
夏音アートで共演したアーチストだ。余韻が残ってたらしく、良かったですよね、と言う。そう思ってくれてありがたい。あのときは一枚の巨大な紙に2人でかきなぐって、自分が描いてる横で彼女は逃げ惑うようになってたらしいからだ。こっちは「描くペースが足らん!」と思って、必死でかまう余裕もなかった。その映像をアップしようとしても、なかなかエラーがあってうまくいかなかった。「かっこよかった!」と評判が良かったので公開したいんだがうまくいかない。しょうがないのでこうなったら、もう一度家で描いて撮るか!ということにした。先日のケントリッジよろしく、木炭でやったろうかと考えた。早速木炭バキバキになる。(笑)
その他にもいくつか進行してるものがあって、片山さんに会いに行った。彼は自分にないものを多く持っているので最近相談が増えた。自分が見ていない微細なところに対する着目点、変幻自在な視点、裏打ちされた知識、庶民感覚のリベラルな思想、複雑な事象を簡易に解説整理、他者に説明する能力。戦時中なら奇抜で現実的な勝つ戦術をたてただろうな。などと思ったりする。別に戦争を礼賛するつもりはないけど、そういった能力は人の生死に関わるので物事がはっきりする。社会にいると、こんな上司の下にいたら、戦時中なら死ぬな、と思うことも多い。逆にバカな上司を撃ち殺さないと全滅することもあるわけで、極限の状況は曖昧さを許さない。そんなわけで優秀な上官に今日も思いつくままのボールを、キャッチして投げ返してもらっていた。
そこでまたまた面白い展開になった。
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