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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2009 6月27日
マイケルジャクソンが死んだ。ふうん、てなもんだが、スーパースターだったことには間違いない。でもね、あのツラ。どうにもこうにも、、。(笑)スリラーとバッドくらいは聞いたかな。よく出来てたし一つの時代の音だった。ブラコンの一つの到達点。
個人としてはスターにありがちなクレイジーなやつだったんだろうな。金と権力で自分の思い通りになにもかもなるとああなる気がする。あの顔。自分の血にも顔にも自信がなかったんだろう。絵でも自信とか根拠がないといつまでも塗り続けてめちゃくちゃになる。彼の顔はまさに抽象絵画のそれだ。他人の正しいジャッジがないのはどんなに悲劇なことだろう。なんでもイエスって言ってくれるなんて地獄じゃないか。
でも踊りは素晴らしかった。ゴシップでいつも見るあの気色の悪いツラでも、踊り出せば吹き飛ばす圧倒的なパフォーマンス。誰にも真似出来ないスーパースターにしか表せない存在感。それは彼が否定した血の中から出て来たものだ。
棺の中では注射も薬も整形外科も精神科医も余計なものはなにもないはずだ。 焼いてしまえば整形も肌の色も関係ない。あんたの頭の中はあの20世紀と同じで余計なものばかりだった。ようやくなにも考えずに踊れるさ、マイケル。
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