失態

2008 12月24日

人の付き合いってのは普段いかに仲がいいかよりも、決定的瞬間にどんな台詞を吐くか、どんな行動をとるか、それで決まる。

ここで信頼関係をなくしてゆくか、作り上げてゆくかで分かれてゆく。分かれた人間、続いて来た人間、思い返すとそういうことの繰り返しだった。それは皆そうだろう。

人の失敗を聞くと自分はどうだったろう、と思い返す。中途半端にしたり、逃げたりするときはろくな結果にならなかったな。そういうときはどこか弱い部分を抱えてる。負けてるところがある。恋愛でも友人との関係でもそうだった。

今は完全に開き直っているのと、逃げずに戦っているのでそう言う失態はない。しかし人間なんてのはいろんな季節がある。いつ自分がそういう風に追い込まれるかはわからない。人間も中年にさしかかるといろんな時期を経ているので、自分だけは違うなどとは言えない。安易に自分を信用しない。その姿勢によって自分に厳しい目線を注ぐことが出来る。

それが最近出会ったおっさんどもの醜態を眺めた今の結論だ。