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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2008 6月23日
東京に15年以上住んでいたので、まだしゃべるのは標準語が楽だ。といっても「なにいってんだ、てめえは」とか言う風に汚い。最近はそろそろ関西の言葉が入りつつある。
でもね、やっぱり愛着があるのが土佐弁。マンガの「朝太郎伝」なんていう高知舞台のマンガ読むと無性にうれしくなるね。先日もユウセイから電話。「おうセイ、どうしよらあや。そろそろ遊びだしゆう頃やろ」「アホウぬかすな、おんしゃあこそ、また昔に戻ったがやないかや」「知らんき。かってに向こうが来らあや」「もう若い女心らあ手に取るように分かるろう」「おう、一番わからんがはうちの女房よ!」俺は大笑いする。「ほんでにゃあ弥生(うちの姉)に言うちょってくれや、新聞出るき」「なんか悪いことしたかや?」「何いよらあ、インタビューに来たがやき。有名人やきよ」「またダマされる女が増えるにゃあ、そりゃ」まあこんな感じだ。うちの妻は「にゃあにゃあいって、猫みたい」とか言う。「やりゆうぜよ」などは実はあまり言わない。
俺は高知に帰ったら1ミクロンも標準語は使わない。なんか裏切りもんみたいでね。(笑)敵地の言葉っちゅうか、なんちゅうか。なんじゃその言葉は!と怒りだす奴もいるくらいだ。あ、俺が言う方か。方言は愛着があるのよ。魂がでるきに!
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