家の火

2008 4月25日

実家からタケノコを送って来た。ふん。巨大なタケノコが二つ。これを平らげるのは至難の業だな、と思うも格闘することになった。まず近所の飲み屋アティックにおすそわけ。それからわさび醤油、焼いてオリーブオイルにニンニクのみじん切りで食う、焼きにして鰹節醤油、煮込みで手羽や人参と一緒に、ざく切りにしてだし汁入れてタケノコご飯、スパの具、などなど。ふう~、食べごたえあったわい。

都会でタケノコは高いので、余すところなく成仏させてやろうとがんばった。最近の食生活の改善に加え、これはかなり変化があった。家庭の火は台所だ。家で食事作らなくなったら、ただ寝るだけのホテルだ。火が燃えてると、自然に帰る気になるし、会話が弾む。家族の中心だと思う。一時期我が家も外食ばかりになった。そうなると何か荒むんだなあ。家があったかくなくなるのよ。火は絶やさないようにしたいね。