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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2008 2月2日
続けて個展をやってなるべく人と喋るようにした。そこで随分自分のなかで吸収し、理解したことがあった。
言葉の内容より別の部分の方がコミュニケーションとして大きなものがあるということ。人間そのものが触れることによって変化がある。もちろんこちらにもあるし、向こうにもある。言葉は補足に過ぎないんじゃないか?と思うようになってきた。五感というかそちらのほうが影響が大きいと思い始めた。
そういう意味ではネットのブログなんぞは補足でのやり取りになる。行き違いが増えて当たり前だ。言語は後から発明されたから、そんなもんかもしれない。深いコミュニケーションになると、相手が自分に入り込む気がする。もちろん逆もあるだろう。そこで客観視があり、膨らみがある。コンサートなどでの迫力というものも別の理由があるかもしれない。これはやはり特別な経験だろう。おもしろいね。
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