コミュニケーション

2008 2月2日

続けて個展をやってなるべく人と喋るようにした。そこで随分自分のなかで吸収し、理解したことがあった。

言葉の内容より別の部分の方がコミュニケーションとして大きなものがあるということ。人間そのものが触れることによって変化がある。もちろんこちらにもあるし、向こうにもある。言葉は補足に過ぎないんじゃないか?と思うようになってきた。五感というかそちらのほうが影響が大きいと思い始めた。

そういう意味ではネットのブログなんぞは補足でのやり取りになる。行き違いが増えて当たり前だ。言語は後から発明されたから、そんなもんかもしれない。深いコミュニケーションになると、相手が自分に入り込む気がする。もちろん逆もあるだろう。そこで客観視があり、膨らみがある。コンサートなどでの迫力というものも別の理由があるかもしれない。これはやはり特別な経験だろう。おもしろいね。