ブルーハーツのころ

2006 8月3日

ブルーハーツ聞いてたのは大学の頃か。よさこい祭りのイベントのスタッフやりながらみんなで爆音で聞いてた。ダチの家でも夜中にキメながら爆音で聞いてた。よく怒鳴り込まれたもんだ。

今も昔もあれはファーストアルバムが最高。セカンドもいいけど、サードアルバムになると駄目で、それ以降はどうしようもない。

青春なんだな、やっぱり。あいつらもそうだけど聞いてるこっちもね。だから長くは続かない。十代のいっときの焦燥や怒りがこめられてる。それは一瞬で通り過ぎる。

ヒロトは怒りをなくしたら素朴な男なんだろう。今はぼくとつさが際立ってなんか聞く気がしないし聞きたくない。

サンボマスターは久しぶりにやってくれた。焦燥や怒りがもう少し社会に向けられているから長生きするかもしれない。それでも聞いている自分の年齢が違う。なにかを共有する年齢がある。今の十代、二十代の青春の歌がサンボマスターだ。そう言う意味ではブルーハーツとあの歳で出会ったのは幸せなことだろう。