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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2006 7月7日
しんどい頃に読んでたのは藤原新也だった。でもちょっと厭世的で斜に構えてるんだな。まさにずっと放浪、漂流してるっちゅうか。それだけを記述してりゃいいけど、社会に向かって斜めに斬ってゆくのは段々しんどくなってくる。個人的な体験を語ってくれたほうがいい。やっぱ全東洋街道は最高だなあ..。で、結局大島渚の60年代の作品を作ってた頃に帰る。今の現代美術で彼から影響を受けたなんてのは珍しいだろう。やっぱり彼の主題や方法論はかちっとくるんだな。
それからなぜか武士の映画を多く観た。「武士の一分」もよかった。死というものが日常にあるし、誇りというものに命をかけている。会社に命をかけているのとは違うわけだ。しかも自分の意志とは関係ないかけかただし。で、マンガの「朝太郎伝」読んでた。今は消滅した男の生き方をさわやかに描いている。高知の話だし。あと手塚治虫の「シュマリ」とか涙が出る。大きな人間たちがいたんだなあ、なんて思う。くだらん病人の話ばかり聞いてるとこっちまで病気になる。 もっと気持ちのいい生き方が俺はしたいなあ。
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