ドラマ

2006 3月17日

「華麗なる一族」終わったなあ。結構見応えありました。木村拓哉がどうこう言われてるけど、今の俳優もってこないと古くさくなるからね。最後は親父の大介が死ぬのに賭けてたけど。(笑)「ハゲタカ」もうすぐ終わるし。あれは前向きに終わって欲しい。

それから「キンキーブーツ」観た。これはよかった。イギリスにはゲイの文化があるのか?「プルートで朝食を」も同じ感じだった。それより骨太でね、アメリカ映画にはない陰影がいい。絵作りもちょっと暗くていいねえ。馬鹿なハリウッド映画に食傷気味だから。

そういえば 「ハゲタカ」二人の二世俳優出てる。松田龍平と大森南朋。松田は今ひとつ。雰囲気はあるけどパンチがないっちゅうかなんちゅうか。優作の後を追うと小粒な二世で終わるんじゃないか。内発するものが弱いし、肉体が違いすぎるし。独自の色を出さないと続かないだろうな。「御法度」の殺気は大島のものかな。あの無垢な殺気は。大森はあんなクールさが出せると思ってなかった。ナイーブな役が多かったのにね。オヤジと全く違うのが成功してるし、あんな怪優真似出来るもんじゃない。なかなかいい感じだ。