朝日新聞のCMを見たか

2006 2月15日

ひさしぶりに印象深いコマーシャルがあった。朝日新聞のコマーシャルだ。

世界中のニュース映像とインターネットの画面に移る文字をバックに、こういったナレーションがかぶさった。

「言葉は身勝手で、感情的で、残酷で、時に無力だ。それでも私たちは言葉の力を信じている。」

泣き叫ぶ人たちや蜂起する群衆の映像、時に無力だと語るときに9.11の貿易センタービルの白煙が浮かぶ。最後には輪転機が回り、小さな新聞の営業所に一束の新聞が 置かれる。

新聞のCMにしては秀逸だし、訴えるものがあった。