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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2006 3月21日
内側と外側のずれをなんらかの方法で補う。そのずれを修正する方法が芸術になる人たちがいる。この場合その補い方が優れていると、勘違いされて内側もすばらしい人物と思われてしまうことがある。スポーツ選手でも同じだし、犯罪者でも同じことが言える。ずれを修正するのが暴力などの場合だ。
まあそれは置いておいても、芸術家やスポーツ選手は内側と外側のずれがないと 成り立たない気もする。果たして修正することがいいことか。外側ばかりの正常な人間ばかりいることがいいことなのか。
みんな自分という存在が今の世では難しいものになっていっている。おたくが犯罪に走るのは社会との接点求めることから起因するのか。 自分というものを社会から消したい人間が匿名性で犯罪を公表する。自分の世界でこの世を埋めたいという権力性。だから彼らの精神鑑定は無意味だ。まったく自意識としては正常だからだ。内側と外側のずれが芸術家より犯罪者を多く生む世界。芸術家の三島由紀夫が、ある意味犯罪者になったのはそれを象徴していないか。
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