このサイトについて
画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2005 8月2日
しばらくぶりのエッセイ。個展もひさしぶりでした。満足のいくインスタレーションだったけど、現実的問題がたくさんあった。現場でのトラブルはもちろん、ショーとしての立地条件の問題、抱えている顧客の問題、パブリシティの問題、関西という地域性の問題、美術関係者のテリトリー、ヒエラルキーの問題、会期中の展示環境の維持の問題、告知効果とコストとのパランス、などなど…。おかげでかなりテンションが高かった。ふだんはその辺の猫と変わらないのでなおさらだね。遠くから来てもらった人たちにも感謝、子供たちの反応もおもしろく、ポートフォリオも楽しく見て頂いた。それはネットとは違う現実体験の迫力で、やっぱり大事なことですね。いろんな人とも知り合ったし。
空間に対する感覚というのはやはり大事で近年の建築好きな面が影響しています。それは一枚の平面にも必要なことで、ネットと雑誌との違いともいえる。やはり単なる情報ではない。
それでも会期中のアクセス数は相当高かった。それは来られない地域の人たちから、個展に来て帰ってから見る人たちや、来る前に見る人たちもいて、情報源として大きな機能を果たしているといえる。素早く、特定の情報が手に入るといった意味でやはり大きいです。
最後に一言、ありがとう。
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