モロッコ

2005 3月28日

NYで知り合ったタップダンサーのエイカがモロッコに行ってる。いいなあ。モロッコ。

カサブランカを引き合いに出すまでもなく、フランスの文化がなだれ込んでいる街、ビートジェネレーションの聖地…。マラケシュ、タンジール、タンジェ、ティツゥアンなど魅惑的な街の名前もいい。イスラムとフレンチの融合はどんな化学変化をおこしてるんだろう。エジプトで体感したイスラムとはまた違うものだろうな。

そんなノリでチュニジアにも興味がある。まあアフリカに惹かれるのもある。この場合北アフリカだけど、中央アフリカの大自然にも興味がある。「シェルタリングスカイ」で都会の生活や文化から逃避して来た一組の夫婦がアフリカに飲み込まれていく様は圧倒的だったなあ。観光じゃつかめないだろうけれど。

昔ある人に「きみにそっくりな男とアフリカで会ったことがある」と言われた。彼らはアフリカをカヌーで横断していたらしい。そしてその自分に似た男は南アフリカでマラリアにやられて死んだ。

アフリカに惹かれ、なおかつ危険な印象を持っているのはそんなところかもしれない。