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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2004 11月
渡辺あつしの「建てもの探訪」ていう番組が割と昔から好きで観ていた。別段建築に興味があったわけじゃなかったけど、その後なにかの写真である木の建築が目に留まった。万博の日本館らしく建築家のコメントが「日本人としてのアイデンティティーを木の建築で示したかった」と言っていたのが印象に残った。それが安藤忠雄という名前で、コンクリートの建築で名を馳せていることは後でわかった。それが1991年頃だった。それから彼の建築はずいぶん巡った。なかでも印象的だったのは大阪の「光の教会」だった。
彼を通してコルビジェも知ったし、なかでもルイス.バラカンを知ったのは大きかった。古い日本の建築にも興味を抱いたし、確かに安藤の言うように思想や生活の違いが建築から読み取れることもわかった。
あれほど好きだった映画を観なくなり、建築と海がいっそう好きになったのはなぜだろう?体感することが重要になったのかな。
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