ジャンボ

2011 9月29日

この前、ひさしぶりのメンバーに再会。

神戸時代にお世話になった飲み屋のマスター、通称ジャンボとお客さんのかんじくん、うちの妻と4人でランチをした。「おー、佳子ママ、相変わらずおきれいね」そう言うマスターは病気で百キロあった体重が15キロも減ったらしい。前立腺が腫れてねえ、せいさん。店をたたんでから治療のためにしばらく入院していたらしい。今は通販かなんかの営業をしてるんだろうか、あまり詳しいことは聞かなかった。三回結婚して息子さんと二人暮らし。昔は自動車のマツダに勤めていたことがあるし、放送関係にもいた。アメリカで留学してずいぶんアメリカにも詳しい。ダンディでアメリカナイズされている。まずアメリカの文化が大好きだ。神戸の名店アティック。プロレスラーのデストロイヤーや鶴田、特に野球関係、バースから野茂から仰木監督からいろんな方が訪れてそれをめがけて男女が入り乱れてずいぶんにぎやかな時代があったようだ。六本木にも店を開いたのが運のつきだったと言う。広げ過ぎたね、せいさん。奥さんもお客も潮が引いてしまったようだ。閉店してから一年と半年、再会は二度目、このメンバーで会うのは閉じてからは初めてだ。帰り際に「佳子ママ」、といって手の甲にキスをして去って行った。バイバイね~せいさん!

帰り際に嫁さんと話す。今はああやけど、いい時代があったからねマスターも。俺なんかずーっとボンビーだな。そう言うと、あなたは人間関係はずっと豊よ。人に恵まれてる。それは出会った頃から変わらない。妻はそう言う。….そうか。うん、まあそうだな。

それから二人で歩いて家まで帰った。