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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2005 2月11日
アートの市場が不健全なことは誰でも知っている。
ハナクソな作品でも有名なアーチストのものだと値が跳ね上がる。価値イコール、プライスというのは普通の社会側にアートが与されている証拠だともいえる。だから大衆は支持しない。
意外な方向の資産という面が大きくなると文化的興奮から離れる。だれも責めないのはそれにのっかれば楽だからだ。もちろん何を描いても売れるならまともなキャッチボールができないので、作り手としては死んで行く。ディーラーの言うことにだけ耳を傾ける。
お金は社会の約束事。本来絵が家とか食べ物に変わることはない。だからお金というルールを作って交換できるようにした。交換先を想像しながら絵を見ると意味は変わるだろう。アートが頭の世界から離れないのは必然かもしれない。生理にうったえるポップミュージックが対極にあるように。
絵の値段をもっと上げたいとか言う友人がいたけどね。
別に責めもしなかった。俺は俺でやってくよ、そう思って別れたけど。
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