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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2007 8月7日
今年になって我が家ではクーラーを入れていない。体が慣れてクーラーを入れると肩が凝るようになった。今年はまだ寝苦しくなるほど暑くない。うん、これは良いと思っている。
そんなとき、夕方ふとベランダに出てみた。涼しい。二、三度違うね、なんて話になった。じゃあこの窓ガラス全開に開ければ、寒くなるくらい風が通るんじゃない?とかいう話になる。ちなみに坂の上のマンションの五階なので前はなにもない。けどこれができない。そういう作りになってない。昔の家なら障子外せばよかったのに。
そこでふと思った。最近の家は窓が小さい。最初からクーラを想定した作りになっている。これがいかんのじゃないか?窓を開ければ外とのつながりが増えるし、敏感になる。性格にも影響あるんじゃあないか?窓全開で引きこもりも難しいし。近所の声もお互い筒抜けになる。コミュニケーションも取らざる得ない。みんながクーラー使わないと経済的だし、町中のアスファルトの熱も下がるだろう。実はこういったことが大きな変化をもたらしているのかもしれない。子供でも生まれたらそういったことを試すのも良いかもしれない、と思ったりする。
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