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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2018 11月27日
峰田さん率いる銀杏ボーイズは数年前にメンバーが一斉に辞めたそうだ。今のメンバーはサポートメンバーらしいし、バンドが妙に年が皆若いのが違和感があった。彼らは40歳前に岐路に立ったわけだ。大学時代から一緒にやってきて分かれ目は辛かっただろう。それは彼の言葉からもわかった。
クイーンもその年代位で岐路があったんだろう。それでも彼らは続いた。そういう意味では峰田さんの孤独や悲しみは響いた。バンドはパンクの衣を装っているが、一人で歌う時に素が露わになった。なんか恐山から出てきたイタコのような、土着的な訴えるなにか。後で東北出身とわかる。正直さと朴訥さといくらかの殺気をはらんで。そこについてゆくのもそれなりの覚悟がいる。
自分も絵なんか描いてるから、この世界も続かないことがほとんどで、去っていく人が多い。昔藤原新也の本で、読んだ。チベットの山中にいある孤立した修行寺で、欲や俗世間を断ち、男だけ、1日小さなリンゴとヒエでできた饅頭だけ。冷暖房もなく読経を1日唱える。そんな生活している人を書いたものがあったが、40前に逃げる人たちがいる。そして二度と戻ることは許されない掟だ。
そう、二度と戻れない。
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