旗振り

2010 4月15日

仕事っちゅうのもあれですね。自然な要素が近いのがいいんだろうね。

もちろん効率は悪い。経済的には厳しい。それでも大きなものがある気がする。漁業は管理が難しいので、いまだに昔のリズムがあるだろうけど、農業は国の政策に振り回され続けている。

この裏の島のサ-フショップなんかどうだろ?

野球とかまだ管理できそうだけどサッカーは難しい気がする。あれも自然を操って戦う世界だからな。

ホストとかホステスはどうかね。男女の自然と向き合うわけだから、つきつめると難しい。まあくる層に傾向があるのでパターンはあるだろが。

話は少し変わるが、最近NHKで、タイムスクープハンターというのをやっているのを知った。歴史の中で埋もれた人々の記録、主に仕事をドキュメンタリー風に密着するものだ。偶然観て面白いと思った。一番最初に観たのは「同心」だった。江戸同心24時と言うやつで、興味深いものだった。次が落武者、リストラ武士奮戦記。このまえは旗振り。旗振り通信と言う仕事があったそうな。大阪の米の相場を全国に伝えるために、土地の山のポイントに伝達者を置いて、相場を伝えていたそうな。今も昔も情報は貴重で金になるということらしい。飛脚の仕事を失わせるということで、公には禁止されていたらしいが、裏で長く続いた。しかし江戸中期の大阪から岡山までなんと15分!脅威の速さだ。もちろん情報を盗む輩もいるし、盗まれまいと暗号化する。今とやっていることは変わらない。おもしろい。