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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2017 8月17日
手術後の母はホルモン治療に入った。骨粗鬆症のリスクや副作用があるが、ガンの再発を防ぐためには仕方がない治療だ。母の場合下痢が続く症状がある。帰る前にその話を聞かされていたので心配だった。
母はとても元気だった。
週に三日は体操に行っているそうだ。そして夕方には吉川の海まで行って階段を上り下りしている。目を離すと庭の草をむしっている。ふつう歳をとって病気になると、わがままを言って楽になりたいものかと思うが、母は努力するのは嫌いじゃない、と言う。でもほっておくとピタッと動かなくなる。今日は調子が悪いねえと言う。それを見てるとまだ油断はできない。
夜食を取ろうとしてると「あんたこんな時間にご飯取りよったらいかんぞね」と言う。何度も口を酸っぱくして言う。それを聞きながら、怒って心配する元気が出て来たなあと思い、「わかった。半分くらいにしちょくきね」と答えた。
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