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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2015 6月9日
河合さんの本が来た。
「未来への記憶」その中で印象に残る話はたくさんあった。特にロールシャッハテストのくだりがそうだ。
インディアンなどのシャーマン、まあ巫女とかああいう方々のテストを行ったと。試験前は分裂病じゃないかなんて言っていたのが、実は人格的に優れた人たちだということが分かったという。しかし自称シャーマンはそうではないともいう。このロールシャッハはあたると河合さんは言う。その中で特に印象に残った話がある。これをそのまま鵜呑みにするのは危険だが、あえて書くことにする。
アメリカでの河合さんの師匠がガンで余命のない患者のロールシャッハだけを見て、この人は医者が言うより長く生きるだろう、また早く死ぬだろうと分類する。それがすごく当たる。それには彼の理論がある。
意識的に抵抗する人は早く死ぬ。消耗して死んでゆく。すっきり自我防衛を放棄した人、この薬は治るとか言われて妄想的に放棄した人も長く生きやすい。自我防衛の非常にキツい人は医者の予想より早く死ぬ。
え、ええー!!!!ほんまか、おい!
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