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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2013 7月3日
シブい役者が好きだ。
日本なら今は大森南朋や井浦新、豊川悦司も好きだ。外国だと最近改めてウィリアム、デフォーがいいと思う。あの顔は年輪を重ねるごとにいいはずだ。近作の「ハンター」もよかった。孤高の男の厳しさと優しさがシブい。「アンチクライスト」も映画はうんざりだが知性を感じさせる役柄で良かった。タフな体躯も重みを感じさせて深いし、仕草と空気だけで表現させてしまうのは味わい深い。とんでもない悪役もハマるし、プラトーンのせいか、悪と善の狭間を体現する役が彼には似合うようだ。
他にも年は食ったがスコットグレン。知性と静的な空気を醸し出してしまう。スティーブンレイもいい。最近は見ないが、彼もつぶやくような台詞と些細な動きで感情を表現してしまう。決して二枚目ではないがそれもリアリティを感じてしまう。 全盛期は過ぎたようだがジェームズウッズ。彼の正義と悪の矛盾した匂いは傑作「ワンスアポンナタイムインアメリカ」がやはり最高だと思う。
まあそういった役者の中でも、年齢的にも57歳にしてまだ色気と危険さをはらみ、話題作にも出演、主役もはれるデフォーはすごいと思う。手元にある1987年の雑誌SWITCH。そこに特集を組まれているのがデニーロ、ウッズ、クリストファー.ウォーケン、デフォーだ。これは熟読した。デニーロとウォーケンに対する興味は今はあまりないが、好みが二十歳の頃から26年経っても変わっていないのに笑える。
あ、最近観た映画でトムクルーズと共演していた女優、オルガ・キュリレンコ はいい女だなあ。007のときより良かった。大人の色気と切なさと妻の貞淑さをきちんと表現していた。あれはいい女。
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