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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2010 12月2日
片山さんの娘さんの名前はなんと「うさ」というらしい。かわいいなあと思ってたら漢字で片山宇佐と書くらしい。へえ~、かっこいい。卯年の元旦に生まれる予定だったのでうさ、と聞いたが、結果は寅年に生まれたうさちゃんだ。画数とか考えんでしょ?というと、そうです。と答えてくれた。やっぱり。
友人でも画数を気にする人が多いのであれだけど、意味ないと思う。幸か不幸かは受け取り方次第だし、少し苦労した方が人間としての厚みもある。戦争中の人間の画数がすべて悪かったわけじゃなし、昔は名字もない人もいて、あんまり意味もない。むしろ変な当て字になるほうが気になる。キャバクラ嬢の源氏名みたいになるのがかっこわるい。名前はやっぱり音の響きと視覚的な印象だろう。企業の名前と同じだ。appleってやっぱしかっこいい。
人よりハードな経験した方がタフになって強く優しくなれるんじゃないかな。自分のことで言えば、ここは腕の一本くらい折っても仕方ない覚悟でいくか、とか度胸も座る。実際足もがつがつ折ったので痛みの程度と回復の予想もつく。心が傷ついたことは人への優しさや理解にも変わる。そういうことはすべてにわたってゆくんじゃないか。アクシデントも経験なのでどう生かすかはその人次第。中途半端に幸福ばかり、楽な場所ばかり渡り歩くとろくなもんじゃない。でも画数の信仰みたいなもんはささやかな親心ともいえる。うちの母親なんかあんなタフな人だけど、あんたはろくでもないトラブルが多過ぎる、千光士星にしたら画数がえいぞね、とかいう。(笑) ったく…。
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