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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2010 7月16日
藤沢周平は「たそがれ清兵衛」で知った。
山田洋次では一番いいと思った。若い頃はべたべたした野郎だ、とヒューマニズム路線にぴんとこなかったが、時代劇なのに現代のサラリーマンの悲哀みたいなリアリズムがあって新鮮だった。真田広之もよかったし田中泯もすごかった。「武士の一分」もよかったね。木村はああいうナイーブな役が似合っている。檀れいもいい女だった。(これ大事)まずどちらもみてる人が心を寄せることが出来る物語だった。わかるなあ、みたいな感じだ。庶民のリアリティっちゅうか、悲哀とささやかな幸せ。
「隠し剣 鬼の爪」はもうひとつ。どんな話かも覚えていない。気持ちの乗れない話だったかもしれないし、永瀬ももうひとつだった。今度の「必死剣鳥刺し」は豊川悦司だし期待して観にいった。・・・いまいちだった。本格的、正攻法とかいうふれこみだったけど、まず映画好きが言わしてもらえばフレーミングも色もテレビだねえ。(もっともそんなシブイしゃしんはこのごろお目にかかれない)永塚一栄みたいなやつはおらんのかい。映画の絵じゃないね。そして肝心のお話が、のれない。一番は主人公の行動が脈絡ないものにしか思えない。この話は主役が必死剣で、物語はとってつけた感じだ。残念。1800円高い!映画はほんと値段上がった。これだけあったら牛丼二杯食ってマクドで食ってもおつりくる。・・・それが一番泣けた。たはは、。駒家いけゃよかったか?んー?
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