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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2008 8月18日
オリンピックで野球をやってた。
たまたま観ることになった。韓国戦だ。つくづく勝負は気持ちの問題が大きいと思う。同点で九回表に韓国にバカスカ入れられたとき、エラーとか凡ミスからの失点が多かった。それから九回の裏。ミスした阿部が取り返そうと力み過ぎて大降りでフライ。そっからばたばたと負けに向かう。最後に出て来た韓国のピッチャー、憎たらしいくらい冷静だった。
冷静な奴が勝つ。気持ちが乱れたほうが負ける。外科医だってヒューマニストの甘ちゃんより、ドライで度胸がいい奴が名医になる。焦れば焦るほど実力が出ない。これは美術でも同じで完全に感情に頼ると何も進まなくなる。ゴッホなんか勘違いされるが、タッチに感情が込められるだけで仕事は冷静だ。これはなんにでも言える。罵声を浴びせるのも気持ちを高ぶらせるにはいいが、乱れさせるなら逆効果だ。意味も分からず吠える奴は、目的と理由がまったくわかっていないわけだ。まあ親でも上司でもこの手の馬鹿はそこらじゅうにいる。
恋愛なんかも、そう。そこは勝負。0点か100点目指す奴が勝つ。相手の求めばかり応じると平均点以下だ。どっちが心乱すかははっきりしてる。おもしろいね。(笑)
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