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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2008 2月27日
上海、周荘、蘇州と行って来た。まあ見えるところは綺麗にしてるけど、価値や基準がメチャクチャ。マクドのコーヒー4元、昼飯のマーボ丼9元、ちょっとこじゃれたサテンのコーヒーが22元、上海から70キロ離れた蘇州への列車の特急が21元、周荘への観光地区への入場が100元。上海地下鉄が大体4元。で全自動の洗濯機がある10メートル向こうでは、運河でおばちゃんが洗濯板で洗濯している。耳にピアスをしていて携帯で電話してる十代のカップルがタクシー横付けしている真横で、リヤカーに山のように段ボール積んで必死で人力車押している若い夫婦がいる。巨大都市上海の国際空港からは最新のリニアモーターカーが出ているが、出稼ぎや国内の人たちでごった返す上海駅では、手動で切符切る駅員が二人くらいで、しかもどっかいったりする。どでかいマンション群のすぐ下では、がれきのような小屋のようなところに住む人がうようよしている。やはり中国は予想以上のカオスだった。上海や蘇州の見えるところは近代化しているが、少し道をゆくと、町のど真ん中で40年くらい前の世界が共存している。舗装すらしていないし、冷蔵庫も洗濯機もない。ちょっと忘れられない場所を垣間見た。しかもなにか農薬か毒か入っているものを食ったらしく、しばらく尿が痛いという目にもあった。とどめはipodを安く買ったと思ったら、なんちゃってipodだったこと。最後までやってくれる。手強いぞ中国!
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