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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2005 11月22日
ブラウン管に(古いか)いきなり十字架が表示されてそれが人の塊だったとき、もしかしてと思ってネットで調べたらやっぱりそうだった。
諸星大二郎の妖怪ハンターの映画化だった。この名前を聞いたのは小学六年生くらいのときだった。「夢見る機械」とかいう風変わりな漫画を読んだのがきっかけだった。それから「暗黒神話」「妖怪ハンター」などを読んだ。この二作、なんと少年ジャンプで連載してた!いい時代だったなあ~。ちょっと考えられないような神話とSFを混ぜた壮大な物語だ。そのあと「アダムの肋骨」なんて青年誌向けのキョーレツなやつで本当にファンになった。あれからかなりの時間が経ったが、まだまだ根強いファンが生きていてこんな映画を作るのは素晴らしい。諸星せんせいはときたま単発で作品をぽつぽつと発表しているが、あの頃のキレがあまりないから 新作はもう興味もなかった。
そういやああの頃ごひいきだったのが吾妻ひでおや高橋葉介なんか好きだった。吾妻はしばらくホームレスだったらしく、最近復活して体験談書いてた。アーチストだなあ、すごい。鴨川つばめもすごかった。「マカロニほうれん荘」は永遠の名作。けっこう一瞬で消えてしまってパンクロックのスターみたいなところもすごい。
それにしても諸星の映画化作品は、観るかどうか決めかねている今日この頃だ。
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