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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2005 9月9日
20代のはじめの頃、場末のレンタルビデオ屋で「男が女を愛するとき」というタイトルのビデオを借りた。三本セットのオムニバスでその中の一遍の物語が特に気に入った。タイトルは「ヘンリーミラーのマラ」だったろうか。女優はジュリエット.ピノシュ。男優はスコット.グレン。絶妙な空気と言うか、ささいな目線や会話の間の感情の揺れのようなものを描いていて、自分と体質が似てるなと思った。フランスが舞台だったのもあるのか、目を合わせれば便所でことに及ぶような男女関係じゃなかった。音楽も秀逸で空気を代弁している音楽だった。監督が音楽もつとめているのは後で知った。
この映画でスコット.グレン も興味持ったがやはり監督のマイク.フィギィズに興味を持った。スティングが主演の「ストーミー.マンデー」や同じテイストの「リーヴィング.ラスベガス」なんかもよかった。ナスターシャ.キンスキーが久しぶりに出た「ワン.ナイト.スタンド」はまた好きな空気が漂ってた。大人の映画だしね。日本人がやると陳腐になるだろうし、大人のいい女になって現れたナスターシャの代わりはなかなかいないだろう。
最近どうしてんだろね、マイクさんは。写真見てマイケル.ムーアみたいでぶっとんだけど。
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