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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2005 4月12日
神戸には浅草か三谷かわからないドヤ街がある。新開地がそこだ。昔は映画で栄えた時代、本当に浅草のように呼ばれたようだ。今もコ汚いオヤジがそこらへんをうろうろしている。神戸も広い。
まあ、そこに今も味のある名画座があるのを知った。2本立てで1300円。小津安二郎をやってたので観る。「晩春」今までかったるそうで避けてたけど、見るべきとこはあります。構造はフランス映画のようだ。様式がきちっとしている。原節子は肉体が強いから、ああいう抑えた演技だとかえって緊張感があるようだ。なんともいえない世界観。ストーリーもこの世界観を破綻させない程度の起伏がある。確かに異国の視点から見れば新鮮な世界だね。そしてそれは今の僕たちの視点だ。
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