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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2005 4月4日
だれだってそうかもしれないけど、10代20代はやたらなにかに怒りがあった。くだらないことからなにから大きなものまで。社会に対する怒りも常に持っていた気がする。俺はだまされないぞ、そう思って。
今にして思えば、世界というものを一気に理解しようとしていた。
獣であることが社会に知れれば動物のように隔離される。もしくは「時計じかけのオレンジ」のように去勢される。知性はこの社会に生きるための武器だ。そんなふうに思っていた。傍から見ればトンガってた気もする。そうだったったけ?なんて思うやつもいるだろう。
映画「愛と希望の町」なんか観ると根源的な怒りに圧倒される。それはどんな種類の反抗的な映画より強い怒りがみなぎっている。大島は少年の頃、いったいなにに突き動かされたんだろう。
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