ある晩の会話

2007 11月5日

いつもの飲み屋での会話から、ぼんやりと思い出す。「上からもの言う奴嫌いですから」と俺。ああ、そうだ、そんなんで縁切った奴いるなあ。年上だからってやたらに自分の都合強制して来る奴とか、ちょっと成功して突然えらそうになる奴とかは一発で終了した。そんな馬鹿が何人かいたな。「同じ目線で話したいからね」と俺。そうなんだよ。俺は上から言わないがお前も上から言うなよ、と言いたい。権力的になった奴には一瞬で怒りがわいたもんだ。コミュニストの多い反逆の家系の血かね。(笑)というか、怒る前に終了することが多い。怒り合うのは同じ目線だからね。「へえ~、ふふふ」とマスター。グラスを拭きながら笑っている。世の中には順列とか階級とかあるが、その基準がどこにあるかでまったく変わるわけで、基本的に誰もが同じ権利を持っていると思う、というのが俺のスタンス。だから偏差値とかIQなんかもけっ、てなもん。社会的成功もね。社会とかいう小さい計りでガタガタ騒ぐなってなもんだ。もっと人の目気にせずいこうぜ。