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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2011 1月11日
からだのリズムってのがあるんですね。
時間かかることやろうとしていた。この世界多い。どちらかというと構想何年とか時間かかったことが貴重だという傾向だ。実際自分もはまってしまった。ここ数年そういう時間かかることをやろうと四苦八苦していた。それは年齢相応の大作をとか、まあ世間的な視点でやらかそうとしていた。でもね、からだが嫌がってた。おまえおれはまだそんなじゃないよ、という。 イメージとして人間も年齢応じて動きがだんだんゆっくりすると考えがちだ。しかしどうも違うらしい。 先入観。からだの動きとは別に、リズム感というのは生涯変わらない気がしてきた。それにこのからだは思いのほかタフだ。意外にもちそうだ。だからからだのリズムに合った生活、制作、表現がやはり正しい。
実際クロッキーの授業で時間をどんどん短くしてゆくようにしている。最後は一分まで短くする。思いがけない線が出ることが多いし、短い時間が向いている人がいるのがわかる。よけいな考えが入らないこと。すると線が生き生きとしてくる。
これって女性口説くときと同じ。何年もおまえのことを俺は考えてる!だからすごい愛してる!これは違う。現実とのギャップはイスカンダルより遠い。(宇宙戦艦ヤマトの行き先…)よくわからんけど、ピンと来たからつき合おう!そう思いながらも「誰よりも愛してる」とほざいてとっとと押し倒し、つき合いながら育むのが正しい。自分もいろいろ経験した。
人生経験だ…。
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