俺の田舎

2008 8月13日

高知に帰るといきなりピーカンの空と海がお出迎え。思わず車に乗りガンズやツェッペリンを爆音でかけながら、海沿いの国道をぶっ飛ばした。最高。

祭りの最中はギンギンの青空がお出迎え。血がたぎる。でも天気予報で週末は雨だって!くやしいので晴れている間に海に行くか。

そんなわけでチャリで海に行く。黄色や緑の穂の田園を通り抜け、俺の海を見に行く。ここは小学校時代からダチと二人で来たりする俺たちの海だ。小さな港が一つ。砂浜はなく砂利の浜にいきなり荒波の土佐湾が迎え撃つ。人もほとんどいない。ここから見る地平線が最高に好きだ。真っすぐで果てしない。いろんな海を見たがこの俺の海にかなうもんはない。ドラマチックな雲が空を駆け抜けてゆく。いつもぬるい人工物の風景ばかり見慣れているから、ここが同じ日本だと思えない。ああ最高だ。

帰りはチャリが故障して困ってたら、突然夏の季節特有のスコールが襲って来た。思わず駆け込んでぶどう農家の駐車場で雨宿り。この海辺の村にはコンビニなぞない。そういや昔よくこんなふうに雨宿りしたな、なんて思い出して、バケツをひっくり返したような雨を見ながら座り込む。思わずうたた寝。壊れたチャリおして帰ったら顔面も焼けて、新鮮な魚と取れ立ての野菜食って爆睡。