出会い

2012 10月20 日

人の出会いはおかしなもんで。

ある時期すれ違う人もいるし、ずっと続く人もいる。一瞬の出会いだったが一生忘れないような人もいる。たかが飲み屋やサテンでも同じことが言えて、人だけじゃなくて猫まで出会いのひとつだ。ずいぶんいろんな人に会ったが小学校からずっと続いてる友人もいるし、なぜかそこからあまり違う気がしない。都会も田舎も関係ない。もちろん立場も関係ない。

自分の親でさえ出会いの一つで、もちろんそれが人間との最初の出会いかもしれない。

友人にいろいろ女性関係、肉体関係も含めて多くの人と出会う人がいる。それも自然にも思える。肉体関係もコミュニケーションの延長に思える。

運命と言う言葉をあまり信じないタチだった。それでも出会うべくして出会った人がいる。星占いも血液占いも一切信じない。大きななにかに分類されることに抵抗がある。なんだかんだで二十年、三十年、ずいぶん離れた距離で続いている出会いが多くある。東京と関西、関西とアメリカ、そして高知。一緒に泣いて笑って怒って騒いで。自分はそんな出会いに生かされている。

一対一で友人たちを描いていて思うのは、自分を描いていることと同じだと感じることだ。自分の姿を描くよりも確かな自分を描いている。そんな出会いの一つ一つが自分。