見え方

2018 5月21日

今回同じ展示を、ギャラリーも変えて土地も変えて個展を開催していろんな違いがありました。

スペースが違うので配置見せ方が違い、作品のタイトルも一部変更を加えました。

そうすると作品の見え方が変わりました。観客が変わったのもありますが、好きな作品が変わりました。前回は割と平均的に気に入ってもらえる作品が分散しましたが、今回は偏ったようです。真ん中センターの「葛藤」という頬に手を当てて厳しい眼差しの作品が最も支持を得ました。そして「希望」という笑顔を浮かべた作品。「祈り」や「誇り」も評価されました。「誇り」もタイトルもいいということで支持を得ました。それらを見ていると、観客本人の心の模様も表していることがわかりました。意外に「希望」が支持を得たのは、自然で前向きだったということにつきると思います。実はこれらの作品は会話の中で現れたものを描写していったものです。「花」という絵は最近のうれしかったことが、庭の花が咲いたというささやかな幸せを表したものです。「祈り」は本当に辛いときは神様や仏様を抜きにして、ただ祈りたくなる、そんな話を元にしたものです。

ある一人の若い女性が「顔というのは表情なんですね」と言いました。顔は止まっていない。整形していじっても、それは違う。そんな風に感じました。

おもしろい話でした。