関心

2014 11月3日

昔のドラマや映画を観てもなにか違う。

「愛という名のもとに」は楽しめたけど、主人公たちの行く先を何となく読めてしまう。「ワンスアポンアタイムインアメリカ」「スモーク」「ディアハンター」は前ほど感動しなかった。それはさびしいことではあるけれど、単に老化しただけでもなく見ている部分が当時とは違って来ていることに気がついた。「愛という名のもとに」「ミッドナイトラン」は普通に感動もしたからだ。

男の友情に感傷的になってるようだ。まだわからないところが多いけれど、その変化を自分で観察している。少し不思議なきもちでもある。

「素晴らしき日曜日」観たけど当時と感触が違う。フィルムに妙なリアリティを感じる。人肌に近い幻影というか。テレビモニタでディアハンター観たけどなにか違うし、誰かと観ているというのも違う。部屋で観てるとき途中でなにかしたりというのは楽だけど緊張が持続しない。ぐっと来るものも減るようだ。

昔感じたものを改めて見ると自分の変化がわかる。そこに関心がある。