食いたい

2008 9月24日

嫁さんが驚いてたのは、韓国で体調が全然変わったと言うことだ。こんなに元気になるなんて、と驚いてた。単にパンチが強く、量が多いだけでじゃなく、香辛料でも何でも素材がダイレクトに胃に来る感じがした。日本の食材は幕が一つかかったような眠たさがある。今日我が家は仕事遅くて面倒なので食材を出来合いですませたが、ソウルならそこらじゅうに屋台があって、ワイルドな料理を安価で堪能できる。

なぜ日本にないか?やはり要求がない、ニーズがない気がする。ガツガツ食べてやろうって言う要求がない。疲れたからメシは適当にすませて早く寝たい、ってのが大半じゃあないのか?でもね、俺は食べたい!比較できる対象があるのもあるが、俺は食べたいわけよ。吉牛じゃあ満足できません。デジカルビ400グラムをガツガツ食いたい。何とかなりませんか、飲食店の皆さん!

まあそれから中国行って来たときもギンギンで帰って来たけど、食べ物からすでに飼い慣れされている気がする。安全、健康がうるさい国だが、生命力というところに目がいかない。野菜とかも、大事に大事に育てられて綺麗で優等生みたいな奴は、生き物としてイマイチなんじゃないか?ゴロゴロその辺にほったらかしにされてるもの食べた方がいいんじゃないか?どうよ、その辺。