movie

2012 12月20 日

先月から映画をぼちぼち観始めた。

たまってたやつを順番に。アカデミーとった例の作品はやっと観た。白黒の「アーチスト」。素敵な佳作だったけれど、たまにはアリかなという感じ。なら昔のモノクロを観たいと思った。スコセッシの「ヒューゴ」。ああいう映画だとはしらなかった。少し泣けたな。まずまず。「サッチャー」はどちらかというとメリルストリープの映画かな。サッチャーについて知らないことが多かったから意外な部分もあったけど、回想とプライベートシーンが多すぎて緊張感がたるむ。メインは彼女の演技にある気がします。「ドラゴンタトゥーの女」前作で可憐で聡明な淑女を演じていた女優さんとは思えない変貌ぶり。ダニエルも素敵で、これは単純に面白かった。

先日行った007がおもしろくて我が家ではちょっとした映画ブーム。しょうもないドラマ観るくらいなら映画にしようということで観る機会が増えた。

あと「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」「落下の王国」「死刑弁護人」若松孝二の晩年の作品など観たい。リンチとか、クローネンバーグはどうしてんだろね?日本では極めて作歌性のある監督が減ったし。現存してるのは園子温とかしか浮かばないのがさびしいな。メジャー映画もしょうもないし。生死に関わるものか、テレビ、マンガの二番煎じ。ここ二十年くらいそのままな気がする。

どうやら結局今映画ってのは洋画のことを指すようだ。