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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2008 7月24日
一応テレビマンになろうとしたこともあったので思い入れはある。映像をやる人間は日本ではTVに才能が集結している。脚本は特にそうだ。映像至上主義はCMに流れる。映画は今TVの二番煎じに過ぎない。ポケモンや踊る走査線であてた興行収入は目安にならない。経済が文化を駆逐した悪しき例が日本映画界だ。まともなキャメラマンはいない。照明もいない。TVの文法で映画を撮るなら俺は観ない。そこんとことは西洋の方が映画文化がしっかりとしている。大島渚が栗田をハリウッドから持って来た理由が分かる。日本に今まともな映画のキャメラマンがいないからだ。
そんなわけで映画の代用品としてTVドラマを観る。シビアなのはターゲットが明快なことだ。平日の夜と日曜の夜のターゲット(年齢や性別)は違う。むろんそれに合わせたCM、ドラマが流される。それでも脚本がしっかりしていれば、糞みたいなアイドルが出ていてもドラマは成立する。しかし視聴率と言う指針がシビアだけに取り上げるモチーフの変化が激しい。そんなところに今のリアルが垣間見えたりする。そこに注目する。
高知から東京に出たときにTVチャンネルの多さに驚いた。でもとりあえず全部観てから選択しようと考えた。こんなとこにも生き方は出たりする。
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